Here Is New York: A Democracy of Photographs

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SOLD OUT

Publisher/Scalo

   Published/2002
Format/ハードカバー&スリップケース    Pages/861   Size/215*305*65
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こちらは、2001年9月11日に起こったアメリカの同時多発テロによって、莫大な被害を受けた「ニューヨーク」の当時の状況を、写真集としてまとめられた作品集。ライターのMichal Shulanの発案で、当時『The Newyorker』の依頼で当地を撮影していたマグナムフォトののGilles Peress、同じく写真家でニューヨークの芸術学校のチェアマンも務めていたCharles Traub、そしてキュレーターのAlice Rose Georgeの4名が発起人となり、まずは写真展が行われました。Gillesらプロのフォトグラファーの作品から、アマチュアら数千の方々から集められた写真が、9/25から10/15まで展示されて大反響、結局クリスマスの12/24まで展示は延長されました。4名の発起人は、その写真を1枚25$で販売して、その売上を今回の事件で被害を受けた子どもたちの支援のために寄付をしています。本書は、それらの写真が収録されたものとなっており、いわゆる記念碑的な作品集ではなく、素晴らしく編集された見応えのあるドキュメンタリーとしてまとめられており、800ページを超える大著です。数々の名著を生み出した今はなきスイスの出版社Scaloからの一冊です。New York in Photobooks収録本。
<Related Artists> Magnum Photos
<Condition> ケース・本体:経年並み
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