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本書は、1980年前後に芳賀書店より刊行されていた「ヌード」のシリーズ作品集。全10号発行されており、東京写真専門学校などで教鞭を執り、数々のヌードに関する執筆でも知られる評論家・伊藤逸平と、戦後日本写真を代表するフォトグラファー・細江英公の2名が監修し、デザイナー・勝井三雄が構成を担う形態で、テキスト及びテーマを毎号変更して刊行されました。本第5号のテーマは「ワインの香り」で、テキストは詩人・高橋睦郎。一時期はマグナム・フォトにも所属し、ニエプス賞も受賞、後にファッション写真家とし大活躍し、日本でも何度も個展が開催されたジャンルー・シーフの作品のみで展開されており、他号は多くの写真家によるオムニバスであることを考えると、いかにシーフが特別な存在であったかも窺い知れます。