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本書は、日本の小説家・演出家でSM・緊縛関連などの官能小説の第一人者として知られる団鬼六の監修で、写真家山口崇の収録によって刊行された写真集『緊縛幻想 愛蔵版 コレクター』。同年に刊行され、同じく団鬼六が監修を担った篠山紀信の初期写真集『緊縛大全 / Sadistic Play of Bondage』と、版元も判型も似た本書は、SM小説に疲れを覚えた団が、サディスティックな男の憧憬と怨念とを、文章ではなく写真で描写したいという欲求にかられて創作された一冊。「蒐集」「調教」「飼育」という3部構成で、オレンジペーパーベースのモノクロに、一部カラーも交えたユニークなブックデザイン。エロスというよりも、何とも言えない甘美・妖美なSMならではの世界が描写されています。(ケースにダメージ)