状況 1966 / Jokyo 1966

全日本学生写真連盟 / All Japan Students Photographers Association

SOLD OUT

Publisher/全日本学生写真連盟

   Published/1968
Format/ソフトカバー   Pages/221   Size/105*150*10
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日本を代表する美術評論家で、写真批評家としても活躍した福島辰夫が先導となって活動したアマチュア写真グループ「全日本学生写真連盟」による作品集『状況 1966 / Jokyo 1966』。北海道・東北・関東・中部・関西・中国・四国・九州の学生写真連盟に属する各学生は、「個人」ではなく「共同」での製作を主体としてきましたが、そのある種形骸化した活動を改めて、個人個人が自身の問題意識で撮影するという原点に立ち返り、「キャンペーン」と称された一連で生まれたのが『状況 1965』と本書『状況 1966』になります。「月表」や「新聞・雑誌」さらには東松照明の写真集『Nagasaki』などからの引用テキストと、学生によって撮影された写真を織り交ぜた構成になっており、全体の60~70%は写真図版となっています。巻末には福島による「虚妄への挑戦 -'66から'67へ/具体的思考とは何か(序)」が収録されています。そして、このキャンペーンは、後に「ヒロシマ」「この地上にわれわれの国はない」(公害問題)といった一連の行動に結実していきます。
<Related Artists> 全日本学生写真連盟 / All Japan Students Photographers Association
<Condition> ビニールカバー:欠、ジャケット:
少ヤケ・少ヨゴレ・ハガシキズ、本体:天・地・小口少ヤケ
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