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日本の写真家・坂田栄一郎の作品集『Taking Faces』。1941年東京生まれ、1965年日本大学芸術学部写真学科を卒業後、篠山紀信らも在籍したライトパブリシティに入社。しかし、翌年に退社して渡米。ポートレート写真のレジェンドで、20世紀を代表する写真家のひとりであるリチャード・アヴェドンに師事した坂田栄一郎。週刊誌『AERA』の表紙写真を、創刊から8年近く撮り続けた写真家としても有名で、コマーシャルの世界で活躍した重鎮でもあります。本書は、坂田のキャリアを総括したような、財界人・著名アーティストのポートレートで構成された作品集。稲盛和夫(京セラ)、盛田昭夫(ソニー)、本田宗一郎(ホンダ)、豊田章一郎(トヨタ)といった財界人から、吉永小百合、大地喜和子、渡辺えり子といった女優、さらにはオノ・ヨーコ、三宅一生、山本耀司、横尾忠則といったアーティストまで、肖像写真の粋を極めた名手による素晴らしい図版の数々。