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アメリカの女性写真家ミリアム・サントスの写真集『David Bowie Live in New York』。アメリカのエンターテインメント業界では有名な写真家であり、特にポートレートに定評があるサントス。アーティスト写真や音楽誌をはじめ広告などで活躍しています。本書は、大回顧展も記憶に新しい、2016年に亡くなったデヴィッド・ボウイのライヴのドキュメンタリーです。2002年にニューヨークで行われた「New York City Marathon Tour」。ニューヨークのファンに捧げられた5つの地区、5つの会場を舞台に行われたこのツアーで、ボウイは初めて写真家を帯同させました。それがサントスであり、彼女はリハーサルから本番、オフショットまでをツアーの一員として記録してきます。50歳を過ぎ、貫禄は増しても、変わらぬロック・スターとして、オンもオフもとにかくかっこいいボウイ。ボウイといえば鋤田正義の写真も有名ですが、全編モノクロで飾らない素顔まで、稀代のアーティストの様々な顔を捉えています。