Google Translate
戦後沖縄を代表する写真家のひとりである嘉納辰彦の作品集『旅するシマ 沖縄写真家シリーズ「琉球烈像」第6巻』。1952年那覇市生まれ、当地を代表する比嘉康雄と同じく東京写真専門学院卒業。70年代の自主運営ギャラリー「写真広場あーまん」や、80年代の平敷兼七らによる出版を通した写真活動「美風」などにも、立ち上げから参画し、数々の作品を発表してきた嘉納辰彦。石川真生らと同じく、沖縄を見つめ続けてきたフォトグラファーで、未来社より刊行された全9巻(9名)からなる写真集「沖縄写真家シリーズ」にもピックアップされており、同書では、人々・風景・歴史・文化と、沖縄らしいイメージを収め続けた嘉納の代表作131点が収録されています。