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アメリカを代表する写真家のひとりであるジョエル・マイロウィッツの写真集『Between the Dog and the Wolf(Second Edition)』。70年代からカラー写真の旗手として、ウィリアム・エグルストンらと共に注目を集め、初期は、カラーによるランドスケープ作品を発表し、『Cape Light』(1979)『St. Louis and the Arch』(1980)で名を馳せ、そして「花」をモチーフにしたストリート・スナップ集『Wild Flowers』(1983)で、その地位を確固たるものとします。近年も創作活動は衰えることなく、数々の写真集や写真技法関連の書籍を発表しているほか、2021年春には待望の『Wild Flowers』も再版されています。本書は、スーパーラボより刊行された作品集で、フランス語で黄昏時を「Between the dog and the wolf」と呼ぶことに由来し、黄昏時のイメージで構成された一冊。初版より新たに12イメージ追加された第2版。