名取洋之助と日本工房 1931-45

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Publisher/岩波書店

   Published/2006
Format/ソフトカバー   Pages/174   Size/228*298*18
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報道写真家、編集者、そして写真評論家としても活躍した名取洋之助の作品集『名取洋之助と日本工房 1931-45』。慶應義塾を卒業後にドイツに渡り、ミュンヘンの美術工芸学校で学び、その頃から写真ジャーナリズムに興味を持つようになります。ライカを購入して知人から手ほどきを受け、ベルリンのウルシュタイン社の契約写真家として活躍、満州事変にも従軍しています。ヒトラー独裁後は日本に帰国して、当時新聞のニュース写真とサロン写真、そして営業写真館の肖像写真しかなかった時代に、写真を用いた「報道写真」を浸透させるべく、日本工房を設立して対外PR誌『NIPPON』を発刊。日本におけるグラフ・ジャーナリズムの礎を作った最重要人物です。本書は、その名取と日本工房の写真及びグラフィックワークにフォーカスしてまとめられた一冊。木村伊兵衛や名取洋之助らの研究の先導者でもある白山眞理と、堀宜雄による編集。
<Related Artists> 名取 洋之助 / Yonosuke Natori
<Condition> ジャケット:少イタミ、本体:経年並み
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