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本書は、ライカ誕生100周年を記念して、ドイツのハンブルグを皮切りに、オーストリア、スペイン、イタリアとヨーロッパを巡回したエキシビジョンを機に刊行されたカタログ作品集で、500ページ・厚さ5cmを超える大著です。伝説的なコンパクトカメラの画期的な誕生、そして現在までの写真の軌跡を、800を超える世界中のフォトグラファーの作品(また本としてまとめられた写真集)を通して紹介しています。またエッセイでは、ライカの技術的な起源、フォトジャーナリズムへの影響、さらには芸術写真におけるさまざまな前衛的な流れに対するライカの重要性などのトピックで詳細に記されている他、巻末には大規模な年譜も収録されています。図版また写真集の紹介も充実した読み応えのある一冊です。英語版。