遠い視線 / A Strange Perspective in Tokyo

長野 重一 / Shigeichi Nagano

SOLD OUT

Publisher/IPC

   Published/1992
Format/ハードカバー&スリップケース   Pages/-   Size/305*435*18
Google Translate
日本を代表する写真家のひとりである長野重一(1925-2019)の作品集『遠い視線 / A Strange Perspective in Tokyo』。名取洋之助のもとで、『岩波写真文庫』のスタッフとして約60冊の写真撮影を担当した後フリーとなり、「東京」を舞台に、戦後の経済成長期の「東京」をユーモア溢れる視点で描写。フォト・ジャーナリストとして地位を確立するも、その後は映画やTVCMなどコマーシャルな世界へと軸足を移し、自身の作品の発表は少なくなっていきました。しかし、80年代に入ると再びカメラを片手に東京の街を彷徨い始め、都市空間ならではのシリアスかつユーモラスな模様を撮影。その一連は、作品集『遠い視線』(1992)として発表され、第11回伊奈信男賞を受賞するに至りました。本書は、その長野の代表作で、縦40cmを超える大判の作品集。2002年には蒼穹舎・大田通貴の編集で、ワイズ出版より改訂増補版『遠い視線 / Distant Gaze』も刊行されていますが、こちらは初版本です。
<Related Artists> 長野 重一 / Shigeichi Nagano
<Condition> ケース:少スレ・少ヨゴレ・少イタミ、本体:経年並み
order

TOP