ドリームエイジ / Japan's Dream Age

長野　重一 / Shigeichi Nagano

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戦後日本を代表する写真家長野重一の写真集『ドリームエイジ / Japan's Dream Age』。慶應義塾大学在籍時に野島康三らの指導を受けて写真を学び、卒業後は名取洋之助が「Life」を目指して編集を施していた「週刊サンニュース」に編集部員として入社、その後名取の誘いを受けて「岩波写真文庫」のスタッフとして全国各地を飛び回り写真撮影に没頭します。1954年以降はフリーになり、国内外のルポルタージュや各種写真雑誌の連載を数多く担い、60年代以降の日本写真の礎の形成に貢献した偉大なる写真家であり編集者でもありました。本書は、長野重一の代表作品「ドリームエイジ」。1960年代、日本の高度経済成長期の真っ只中「黄金の60年代」と言われた時代に、大きく変貌していった日本の様々な現象を、パーソナル視点から切り取った図版で構成された一冊。勝ち取った物質的な豊かさと失われた心の豊かさ。。著者のテキスト及び巻末に収録された谷川俊太郎の寄稿も興味深い一冊。（The Japanese Photobook 1912–1990 収録）

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＜Condition＞ ジャケット：背少ヤケ・少ヨゴレ・少イタミ
本体：天・地・小口少ヤケ・少シミ