カメラ毎日 1982年・全12号 / Camera Mainichi All 12 issues 1982
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SOLD OUT
Publisher/毎日新聞社
Published/1982
Format/ソフトカバー Pages/- Size/183*258*200
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戦後の写真界を牽引した雑誌『カメラ毎日』の1982年度号。前年の81年より末井昭が編集長を務め、荒木経惟がメインキャラクターとなり、70年代半ばよりスランプに陥っていた森山大道が復活を遂げることになる『写真時代』が創刊され、「カメラ雑誌に取り上げられない写真」をピックアップし、男性の欲望をそそるエロチシズム、さらには森山らの正統派写真も織り交ぜた構成が大ヒットを呼び、新聞社のカメラ誌は押され気味の状態でした。しかし、森山の光と影をはじめ、元気な須田一政、石内都や倉田精二らの台頭もあり、本年度のカメラ毎日は見どころ満載です。特筆すべきは、発売後瞬く間に発売中止となった石川真生の処女作「熱き日々 in キャンプハンセン」(7月号)、深瀬昌久の代表作「烏 - 終章」(10月号)など。