性風俗のギャングたち

護国寺 裕 / Hiroshi Gokokuji

SOLD OUT

Publisher/つるまき舎

   Published/1984
Format/ソフトカバー   Pages/157   Size/150*210*10
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つるまき舎より1984年に刊行された『性風俗のギャングたち』。「ギャングといっても暗黒街のカポネなどに代表される輩ではなく、心根の優しいギャング、つまり愛すべき男たち」(プロローグより)を取り上げた異色の作品集。「石垣章(ビニ本の帝王)」「真鍋二郎(モデルクラブオーナー)」「篝一光(赤外線密写師)」「富岡邦之(秘めごと盗聴家)」「小路谷秀樹(ピンクビデオ仕掛人)」という、一般的にはあまり日の目を見ないプロフェッショナルにフォーカスしたニッチな特集。石垣章は、80年代にかけてコマーシャルな世界で活躍して、石垣を中心にした写真雑誌『写真生活』が刊行されたり、緊縛写真がフランスで紹介されたり、遠藤ミチロウのパフォーマンスをドキュメントした写真などが有名です。篝一光は、通勤電車での痴漢行為などを撮影した「赤外写真」で有名なジャーナリストで、その稀有な作品の数々は海外でも高い評価を得ています。仕事柄、あまりルーツを表に出すことを望まない彼らに、あえて焦点を当てて彼らの生い立ちや略歴などについて、記されています。テキストメインで一部図版。
<Related Artists> 篝 一光 / Ikko Kagari
<Condition> ジャケット:ヤケ強
本体:天・地・小口少ヤケ・少ヨゴレ
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