Step in Event Photograph

折元　立身 / Tatsumi Orimoto

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日本の現代美術家・折元立身の作品集『Step in Event Photograph』。1946年神奈川県川崎市生まれ、1969年に渡米してカリフォルニア芸術大学で学び、70年代初頭にはニューヨークに渡ってソーホーで暮らします。そこでビデオ・アートのパイオニアであるナム・ジュン・パイクと出会い、彼のアシスタントとなった縁で、国際的な前衛芸術運動フルクサスにも参加しています。70年代後半には帰国し、その後は顔一面にフランスパンを巻きつけた路上の人々と交流するパフォーマンス「パン人間」や、アルツハイマーの母親の介護を通じた「アート・ママ」などでも注目を集めました。こちらは、80年代にニューヨークを皮切りに世界各地をまわった折元が、その地と自身のスニーカーの足跡を写真に綴った一冊。何気ない、見過ごしてしまいそうな地面でも、その国独自の色彩や雰囲気を醸し出すとともに、自身のスニーカーには数々の思い出が刻まれたダイアリー。

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＜Condition＞ 本体：カバー少スレ、天少シミ