ネガエロポリス 右眼墓地 / Negaeropolis Uganbochi

荒木 経惟 / Nobuyoshi Araki

SOLD OUT

Publisher/Rat Hole Gallery

   Published/2015
Format/ソフトカバー   Pages/-   Size/183*240*10
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日本を代表する写真家のひとりである荒木経惟の作品集『ネガエロポリス 右眼墓地 / Negaeropolis Uganbochi』。こちらは2015年にRat Hole Galleryで行われたエキシビジョンを機に刊行された作品集で、当時の最新作「ネガエロポリス」と「右眼墓地」が紹介されています。「ネガエロポリス」は、ヌード・スティルライフ・ランドスケープなどが収録されたカラー図版を、ポジに反転せずにそのままプリント現像した作品です。靄がかった陰鬱な色合いが、どこか生死を彷徨うような独特の世界を浮遊させます。そして「右眼墓地」は、カメラのレンズを叩いて割り、その不安定なカメラでそのまま撮影した「街」と「墓場」のモノクロで構成されています。右眼の視力を失っている荒木の視点を表現し、街を墓場のように感じてしまうという荒木の心情も描写されたような図版の数々。80歳を前にしても、チャレンジングな創作活動に挑み続ける巨匠のユニークな作品集です。
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<Condition> 本体:経年並み
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