カメラ毎日 1965年4月号 -立木義浩写真集「舌出し天使」- / Camera Mainichi April 1965 -Yoshihiro Tatsuki「A Fallen Angel」-
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Publisher/毎日新聞社
Published/1965
Format/ソフトカバー Pages/254 Size/183*258*10
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『カメラ毎日』は、日本の写真史に偉大なる功績を残す編集者・山岸章二が編集長を務めていたことでも知られる写真雑誌であり、山岸が若き日の森山大道を見出したことや広告畑にいた篠山紀信らをひとりの写真家として紹介するなど、その先見の明や手腕によって、有能な写真家が数多く紹介されてきました。本書は、山岸が編集を手がけた『カメラ毎日』の中でも特別な1冊。現在も語り継がれることになる本書では、写真家・立木義浩のデビュー作である「舌出し天使」を掲載(付録の写真集と表記されている)。それも56ページという異例のボリュームで特集されているほか、写真構成はイラストレーター/デザイナーである和田誠、写真と一緒にレイアウトされた詩は寺山修司、解説には評論家の草森紳一といった豪華メンバーが脇を固め、鮮烈な印象を残しました。「舌出し天使」は、1971年刊の写真集『Girl』の中にも収められ、2018年に晴れて『舌出し天使』として写真集化されてもいますが、そのオリジナルが本書です。