Bed and Breakfast
Susan Lipper
¥3,300（¥3,000 + tax）
Publisher/Photoworks
Published/2000Format/ソフトカバー Pages/- Size/100*160*15
Google Translateアメリカの女性写真家スーザン・リッパーの写真集『Bed and Breakfast』。名門イェール大学で写真を学び、その後ロンドンで3年間を暮らした後、アメリカ全土を旅してまわり、地図上には認識されていないような田舎町・辺境地を訪れては、従来の記録的写真に収まらないパーソナルなドキュメンタリーを創作し続けてきたリッパー。自給自足の生活を続けるウェスト・バージニアの小さな田舎町を撮影した『グレープヴァイン』などで知られています。本書は、90年代後半にウエスト・サセックスにて撮影された写真で構成された1冊。同地で活動した写真家ジョージ・ガーランドを起点とした企画で撮影されており、普段はあまり注意をひかない些細な日常を切り取っています。ガーランドも同じようにウエスト・サセックスの日常を親しみをこめて写したのに対し、リッパーは日常における違和感や不調和に目を向けています。その街の人間ではない部外者でもあるリッパーによるユニーク（かつ批評的）な視点が感じられるドキュメントです。
