〈11時02分〉 Nagasaki(写研)

東松 照明 / Shomei Tomatsu

SOLD OUT

Publisher/写研

   Published/1968
Format/ハードカバー   Pages/-   Size/198*228*20
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戦後日本を代表する写真家・東松照明の写真集『〈11時02分〉 Nagasaki(写研)』。『日本』(1967)『おお!新宿』(1969)「I am a King』(1972)、そして『太陽の鉛筆』(1975)と、60年代から70年代にかけて東松照明が残したドキュメントは、貴重な歴史的記録であるとともに、芸術写真としても先駆的価値を有しています。中平卓馬が、そして森山大道があこがれた戦後日本写真の隆盛を牽引した中心的人物・東松照明。本書は、東松単独としては初の写真集で、日本の写真史に燦然と輝く至宝。原爆投下後15年が経過した1961年に始めて長崎に降り立った東松は、復興の兆しを見せ始めていた街の様子に比して、未だ明日の生命と健康不安におびえながら生きる人々が大勢いる現実を目の当たりにし、この事実を「忘却」させてはならないと、意を決して街と人々と向き合い続けました。1966年の「写真同人社」版(スリップケース付き)に続く、東松照明自らが立ち上げた出版社より1968年に刊行された「写研」版。
<Related Artists> 東松 照明 / Shomei Tomatsu
<Condition> ビニールカバー:少スレ・少ヤケ・少イタミ
本体:天・地・小口少ヤケ・少シミ、その他経年並み
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