いで湯の女

宮寺 三朗 / Saburo Miyadera

¥16,500(¥15,000 + tax)

Publisher/のら社

   Published/1983
Format/ハードカバー   Pages/-   Size/190*263*23
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日本の写真家・宮寺三朗の写真集『いで湯の女』。静岡在住で、主に1980年代〜90年代にかけて数々の作品を発表した知る人ぞ知るフォトグラファー宮寺三朗。大学・農学部出身で、畜産関係の研究所勤務を経て、自身の写真館を創設。これまでに刊行された写真集は多くはないものの、北井一夫が代表を務め、大崎紀夫が編集を担った「のら社」より『路地』(1979)『いで湯の女』(1983)の2冊を発表。その実力は折り紙つきです。確かな技術と洞察力、地元への深い愛情をもって撮られた作品の数々は、リズム感に富み、奥深くそしてポエティック。1992年に刊行された写真集『Paris』でもそのセンスを堪能することができます。本書はのら社からの2冊目で、伊豆湯の町で働く芸者たちにフォーカスした作品集。いわゆる温泉街と言われた地域の衰退等により、だいぶ少なくなった芸妓さん。そんな女性たちのオン・オフに密着して、日本女性独特の美を写し出した素晴らしい一冊です。
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<Condition> ジャケット:少スレ、本体:見返し少シール跡
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