横尾忠則遺作集 / Posthumous Works

横尾　忠則 / Tadanori Yokoo

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日本のデザイナー横尾忠則の作品集。60年代、その鮮烈なヴィジュアルワークで、日本のデザイン界に波紋を起こした横尾忠則。幼少から卓越した才能を持ち、中学時代に商工会議所のポスターを描くなど、その痛快なエピソードの数々は詩人・高橋睦郎が本書内で、横尾のバイオグラフィとして面白くまとめています。本書は、横尾の最初の作品集と知られ1968年に発行されたもので、世界での評価も高まり、精力的な活動を続けていた時期の一冊。1967年に「デザインジャーナル」の「デザイン戯評」欄にイラストの依頼を受けた横尾は、自身の死亡広告を出し、その後、本書へと至ったようです。旭日を用いたお馴染みのポスターから状況劇場、天井桟敷といった演劇関連の代表的な作品から、イラストワークなど、横尾の才能が凝縮された1冊。三島由紀夫、寺山修司、和田誠、田中一光のテキストらも収録。「横尾はテロである」という田中の言葉も秀逸です。（The Japanese Photobook 1912–1990 収録）

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＜Condition＞ ケース：少スレ・少キズ・少ヨゴレ・
縁少カケ及び少ヤブレ、本体：カバー少スレ・縁少イタミ
地少シミ、見返し少シール跡、その他経年並み