荒木センチメンタル沖縄 1971〜2005

荒木　経惟 / Nobuyoshi Araki

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喜寿を迎えた現在も勢力的に活動する日本を代表する写真家・荒木経惟（1940-）の写真集『荒木センチメンタル沖縄1971〜2005』。荒木と沖縄といえば『センチメンタルな旅』に続いて発表された、『続センチメンタルな旅 沖縄』にも写し出されていますが、いずれも電通時代である1971年の写真集です。その年は、選挙キャンペーンの撮影仕事のために本土復帰前の沖縄を訪れ（パスポートが必要だったため荒木は初めての外国と述べている）、その合間で撮ったものが『続センチメンタル〜』に収められています。その後も定期的に足を運び、『ラヴ・ラビリンス　沖縄烈情』『死現実』といった沖縄にまつわる写真集を発表していますが、本書は、90年代後半から2005年にかけての作品が多く、街角の風景や青い空に覆われたランドスケープなどを収録。「沖縄っていう場所には、特別な色やにおい、体温かな、そんなもんがあるんだね、感だけどさ」（本書より）。

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＜Condition＞ ジャケット：少スレ・少ヨゴレ、本体：経年並み　
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