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副題を直訳すると「生活を設計する」という意味になる本書は、ドイツのインテリア・ブランド「domicil」による、インテリア・コーディネート集です。1970年に発行された本書は、古いアパート、ペントハウス、バンガロー、別荘など家の設定(テーマ)ごとに事例が用意され、家具からライト、ファブリックなど空間がトータルにデザインされており、また各事例には間取りも挟み込まれ、よりイメージが広がるような構成になっています。時代的にミッドセンチュリー期におけるモダニズムやヴァーナー・パントンのような有機的なデザイン、さらにスペースエイジを思わせる未来的なデザインが目を引きます。家具からライト、ファブリックなど空間をトータル・コーディネートした事例が並びます。