現代ヨーロッパの陶芸

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20世紀の優れたヨーロッパの陶芸品を紹介する『現代ヨーロッパ陶芸』。本書は、海外の美術、工芸などを輸入していた吹田貿易が、ヨーロッパの芸術陶芸の啓蒙のために、扱いのあった商品をまとめ出版されました。民藝運動に関わり、濱田庄司らとの親交も厚いバーナード・リーチ（イギリス）や、日本でも人気の高いルーシー・リー（イギリス）やリサ・ラーソン（スウェーデン）、スティグ・リンドベリ（スウェーデン）、そしてデンマークのデザインを確立したとも言われるヘニング・コッペル、その他にもフランス、スイス、イタリアなどから80名を越える作家の作品が掲載。モノクロ図版が多いですが、1ページに1点ずつ大きく配されるなど、資料性の高い一冊です。巻末には陶芸研究家／陶芸家の小山冨士夫　考古学者の三上次男による解説をはじめ掲載作家の略歴テキストが付いています。

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＜Condition＞ ジャケット：少スレ・ヨゴレ　本体：経年並み、美品