戦後の若者たち -日本の戦後を考える-

福島 菊次郎 / Kikujiro Fukushima

SOLD OUT

Publisher/三一書房

   Published/1980
Format/ソフトカバー   Pages/254   Size/260*183*13
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戦後日本を代表する写真家福島菊次郎の写真集。地元山口県で時計店を営みながら、当時アマチュアカメラマンとして被爆者を追い続けたドキュメンタリー『ピカドン』(1961)で一躍脚光を浴び、40歳を過ぎて離婚、3人の子どもを連れて上京。各地で激化する闘争問題等を追い続ける中で、国家・政府の弾圧に疑問を感じ始め、以降は学生運動、政治・軍事、公害、福祉等の社会問題をライフワークとして活動。「反体制・反国家」を過激に描写することで公安警察からマークされ、闇討ち、盗聴、時には家を燃やされながらも、自身のスタイルを貫いてきた真の報道写真家です。本書は1980年以降に三一書房より刊行された「戦後の若者たち」シリーズの第1号。1960年代〜70年代の安保闘争・学生運動等を通して、若者たちが自らの手で新しい時代を築いていこうとする活力に大いに刺激されたという福島。「東大闘争」「三里塚闘争」などを通して、若者たちのあつい思いと国家が犯してきた数々の過ちを描写したドキュメンタリー。
<Related Artists> 福島 菊次郎 / Kikujiro Fukushima北井 一夫 / Kazuo Kitai
<Condition> ジャケット:少スレ・少ヨゴレ
本体:表紙少ヨゴレ、見返し極少スレキズ、縁角少イタミ
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