Barbarians on Wheels

Sam Wilde

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本書はアメリカのバイカー族のドキュメンタリー作品集。「Barbarians on Wheels / 車輪に跨がる野蛮人」のタイトル通り、アンダーグラウンドな世界に生きるモーターサイクル・ギャングの一コマを鮮やかなカラー図版とテキストを交えて描写した歴史的作品集。主役を飾るのはやはり「ヘルズ・エンジェルス」。1948年にカリフォルニアで創設され、現在世界20カ国に300以上の支部をもつ世界最大のギャング族。非合法的活動集団としてみなされ、悪名高き組織と評される一方、アメリカの理想的なカウンター・カルチャーの象徴として、バイカー・ファンは下より、ファッショニスタやギャング族からも絶大なる支持を受け続けているヘルズ・エンジェルス。本書前半ではメンバーのライディング・シーンや日常を描写したモノクロ・カラー図版が多数収録され、中盤以降はデニス・ホッパーの名画「イージー・ライダー」のスチール写真や、プロのバイク・レーサーのレーシング・シーン等、巻末にはヘルズ・エンジェルス・メンバーのインタビューも収録されています。テキストは英語。

＜Related Artists＞ Danny Lyon、Dennis Hopper
＜Condition＞ ジャケット：少スレ・少ヨゴレ、縁少カケ及び
少ヤブレ、本体：見返し少ヨゴレ、その他経年並み