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日本を代表する写真家のひとりである志賀理江子の作品集。2008年に海と松林の美しさに一目惚れした志賀が、宮城県名取市の塩釜地区に移り住み、地域に根ざし、コミュニティーと一体となって、オーラルヒストリーを紡ぎながら、住民参加型の作品創作を行いました。その一連は2013年には『螺旋海岸』(赤々舎)としても発表されましたが、その前年に、せんだいメディアテークにて行われたエキシビジョンが初出となりました。さらには東日本大震災以降の復興計画と人間の営みを照らしながら、当地を見つめ続けてきた志賀ですが、こちらは東京都とトーキョーアーツアンドスペースが、中堅アーティストを対象とした現代美術の賞「Tokyo Contemporary Art Award」を実施している中で、第3回Awardの授与が受けたことを機に、東京都現代美術館で行われたエキシビジョン時に同時刊行されたモノグラフ。長年の志賀の営みが、映像(図版)と言葉で紡がれた一冊です。