ジャン・プルーヴェ展　椅子から建築まで

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本書は、2022年夏から秋にかけて東京都現代美術館で行われたエキシビジョン『ジャン・プルーヴェ展　椅子から建築まで』を機に刊行されたカタログ作品集。20世紀の建築や工業デザインに多大な影響を与えたフランスのジャン・プルーヴェ（1901–1984）の作品を大々的に紹介する貴重な展示会で、120の作品を実際に間近に見ることができる貴重な展示となっていました。「論理、バランス、純粋さ」ゆえにシンプリシティの象徴とも言えるプルーヴェの作品は、スチールなどを用いた実用的かつ工業的要素を帯びながらも、高い芸術性を備えた優美なデザイン。現在でも多くのコレクターに人気があります。本展では、プルーヴェ作品の世界的コレクターのひとりでもあるアートディレクターの八木保が、作品の提供や会場・カタログのディレクション等を手がけており、多くの協力者ゆえに出来上がったかつてない大々的なプルーヴェのエキシビジョンとなっています。英日併記。

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