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日本を代表する写真家・細江英公の写真集『A Dog's Guide to Tokyo』。東松照明・奈良原一高・石元泰博らと共に戦後50年代より活躍した日本写真の黄金時代を築いた一人である細江英公。『おとこと女』『薔薇刑』に代表される実験表現に富んだ前衛写真が代表作としてあまりにも有名ですが、同じ60年代に全くコンセプトの異なる作品も発表しています。母を失った少女がたくましく生きる姿を描いた『Why, Mother, Why?(1965)』(邦題:おかあさんのばか)、アメリカの女性作家ベティ・ジーン・リフトンとの共著で、犬と少年の大冒険の童話に細江の図版を挿し込んだ『Taka-chan and I A Dog's Journey to Japan(1967)』。そして、69年に刊行された本書になります。こちらも前作と同じくリフトンとの共著で、シルバー・プードル犬のJumblieの視点から、日本各地の文化やカルチャーを紹介したユニークなガイド本です。