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日本の写真家・梶洋哉の作品集『Woof』。多摩美術大学グラフィック・デザイン科を卒業した後、デザインに関わるアートディレクターとして、さらには写真家としても活躍し、これまでに刊行してきた作品集『スルー・サンデー / Through Sunday』『日本人の顔』なども、写真のみならずブックデザインも自身で手がけています。こちらは、ヨーロッパの国々で撮影された「犬の風景」の作品集。単純に犬のポートレートではなく、「犬の風景」としているところが素敵です。以下、あとがきより抜粋「怒ったり、笑ったり、くすねたり、時には『何か文句ある?』的な雰囲気を撮るとき感じる。そんなとき僕は『大物だね!』とつぶやく。いつもそんな風に犬に話しかけながら撮っていたような気がする。また写真には、いろいろな国の風景も写り込んでいる。それは、その時そこに彼らがいた記念だから・・・」。