新宿よ!

荒木 経惟 & 岡留 安則 / Nobuyoshi Araki & Yasunori Okatome

SOLD OUT

Publisher/星雲社

   Published/1984
Format/ソフトカバー   Pages/202   Size/130*213*13
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戦後の日本を代表する写真家・荒木経惟と編集者・岡留安則の共著『新宿よ!』。「写真はメディアである」ならぬ「荒木はメディアになる」。そう言って刊行された雑誌が『写真時代』。80年代に名編集者・末井昭が、荒木の雑誌を作りたい、存在そのものがメディアである荒木を中心にした雑誌を作りたいと企画して、「写真論に収められない写真」「カメラ雑誌に取り上げられない写真」を汲み取って、荒木らによるエロチシズムとのコラボによって、毎号数十万冊を刊行していたという今では伝説の写真雑誌です。コンセプト、テーマ設定、コミカルな撮影、個性的な作品、ユニークなキャッチコピーやライティングなど、末井とのコラボによって、写真家の枠を超えたアーティスト・荒木経惟の才能が開眼した80年代でした。本書は、そんな荒木の写真時代全盛期である80年代中頃に刊行された作品集で、『噂の真相』の編集長も務めた岡留安則のテキストと荒木の撮影図版による「新宿」をテーマにした一冊。当時の新宿を物語る読み応えのあるテキストのみならず、荒木の写したモノクロも味わい深い作品集です。
<Related Artists> 荒木 経惟 / Nobuyoshi Araki
<Condition> ジャケット:少ヤケ・少ヨゴレ・少イタミ
本体:天・地・小口少ヤケ・少ヨゴレ
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