決闘写真論(First Edition)

中平 卓馬 & 篠山 紀信 / Takuma Nakahira & Kishin Shinoyama

SOLD OUT

Publisher/朝日新聞社

   Published/1977
Format/ハードカバー   Pages/319   Size/160*215*25
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日本を代表する写真家である中平卓馬と篠山紀信による共著『決闘写真論』。評論家から写真家へと転身して1970年頃まで必死に写真を撮り続けてきた中平が、同じことの繰り返しに嫌気がさして、しばらく写真から離れた時期がありました。女房にも逃げられ、父から3,000円の小遣いをもらっては、ビリヤード場に通うというハスラー生活。そんな中平を写真の世界へとふたたび戻らせるきっかけとなった写真家が、巨匠ウォーカー・エバンスとウジューヌ・アッジェ、そして篠山紀信でした。その頃に篠山より送ってもらった『晴れた日』をみて、ものすごく健康的で、エネルギーに満ち溢れた図版の数々に「こういう写真もあるのか」と中平の中で写真の再発見が生まれました。そんな矢先にアサヒカメラの編集部から依頼をもらった『決闘写真論』。篠山の図版を、中平が文章でかえすという連載は1年近く続けられました。。赤瀬川原平による解説。1995年には文庫本(ソフトカバー)として再版されましたが、本書は1977年刊行・初版・ハードカバー。帯欠。
<Related Artists> 中平 卓馬 / Takuma Nakahira篠山 紀信 / Kishin Shinoyama
<Condition> ジャケット:ヤケ・少ヨゴレ・少イタミ、帯欠
本体:天・地・小口ヤケ
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