刺青妖花 / Japanese Tattoo Ladies 2

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¥27,500(¥25,000 + tax)

Publisher/恵文社

   Published/1991
Format/ソフトカバー   Pages/-   Size/260*365*15
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1980年代から90年代にかけて恵文社より刊行された「Japanese Tattoo Ladies」シリーズの第2号『刺青妖花』。女性に施された個性的な刺青の数々がカラー写真で多数紹介された良書です。以下、監修を担った小説家・高木彬光の序文より「刺青小説を書くようになってからは、様々な女の刺青を見てきているが、女の白い肌を彩る妖美な刺青には、絵柄・構図の芸術性とか、華麗な極彩美という表面的な言いあらわしかたでは、どうしても満足しきれない何かが潜んでいる。それは女の刺青には男の刺青にはない、挫折的な官能志向が内在し、自己変化願望が秘められているからだろう。女の刺青行為とは、愛の証と怨のしるし、苦痛と悦虐などと矛盾する女の性が、妖花のごとく闇の中で情念を燃やしつづけることである。女の肉体に宿った極彩の刺青には、官能と魔性の狂舞が、永遠に運命づけられているのだろう」。
<Related Artists> 須藤 昌人 / Masato Sudo
<Condition> ジャケット:少ヤケ・少ヨゴレ・少イタミ
本体:天少ヤケ、見返しシール跡
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