Irving Penn & Issey Miyake

Irving Penn

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アメリカの写真家アーヴィング・ペンによるイッセイ・ミヤケの写真集。1960年代、当時多摩美術大学の学生であった三宅一生は、アーヴィング・ペンの写真を初めて目にして、その純粋な美しさに心底驚かされたそうです。時を超えて1983年、Vogue誌掲載のためイッセイ・ミヤケの洋服はペンによって初めて撮影されます。そして1987年以降、三宅はコレクションの撮影のすべてをアーヴィング・ペンに任せるようになりました。撮影に一切立ち会わず、ペン独自の解釈に身を委ねて収められた図版。以降10年以上も続いたというアーティスト同士による「ビジュアル・ダイアローグ / 視覚的対話」。本書は、2011年から2012年にかけて行われたエキシビジョンに際し刊行された作品集。三宅一生の片腕であった北村みどりのディレクションにより、一つの創造がまた次の創造を生むという生命の循環を基本テーマに選定されたという25の図版。表紙の布は、ペンのお気に入りであったISSEY MIYAKE MENの藍染めコットンシャツの色をイメージ。アーティストのこだわりが凝縮された珠玉の一冊。

＜Related Artists＞ Irving Penn、Issey Miyake、Richard Avedon、Diane Arbus
＜Condition＞ 本体：表紙少スレ・少ヨゴレ