CMにチャンネルをあわせた日 杉山登志の時代 馬場啓二+石岡瑛子編

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¥6,600(¥6,000 + tax)

Publisher/パルコ出版

   Published/1978
Format/ソフトカバー   Pages/-   Size/190*240*13
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本書は、戦後CM界のレジェンドで、数々の歴史に名を刻む名作を残したCMディレクターである杉山登志の作品集『CMにチャンネルをあわせた日 杉山登志の時代 馬場啓二+石岡瑛子編』。コマーシャル・クリエイティブのパイオニアとも言える「資生堂」が、60年代よりCMを開始した際に、その当時からディレクションを手掛けていたのが杉山。まだ当時駆け出しで資生堂宣伝部にいた石岡瑛子とともに、初の海外ハワイロケで前田美波里を起用したサマー化粧品のCMは、大変な話題となりました。石岡は、本書の編集を手掛けていますが、若かりし頃から杉山と仕事を共にし、彼の圧倒的なセンスとクリエイティビティー、そして吸い込まれる人間力に惹かれ、趣味のレコード収集にも影響を受け、公私において硬い絆で結ばれた同志でありました。37歳の若さで突如杉山が自殺した時には、石岡はニューヨークにおり、渡航前に自信を失い、不安げな気持ちを吐露されていたそうで、何故あの時もう少し寄り添ってあげられなかったか、後に何度も悔いたと語っています。そんなレジェンドの知られぜる作品とキャリアがまとめられた一冊です。
<Related Artists> 石岡 瑛子 / Eiko Ishioka
<Condition> ジャケット:少ヤケ・少イタミ
本体:天・小口少ヤケ・少シミ、ページ余白少シミ
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