Capitolio

Christopher Anderson

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カナダ生まれテキサス育ちのマグナム・フォトの写真家クリストファー・アンダーソンの写真集『Capitolio』。1970年生まれ、現像所でフィルムの現像やプリントの技術を学び、93年にコロラドの新聞社でカメラマンとして働き始めます。その後フリーランスとなってからは、ロシアの経済危機やパキスタンの難民問題等を取り上げ、ジャーナリストとして活躍するようになり、2001年にはハイチ移民を追った作品で、Robert Capa Gold Medalを受賞。特に、適度に主張が抑えられたカラーの描写に秀でた写真家であり、これまでに『Nonfiction』（2003）や『SON』（2013）などの作品集を発表しています。本書は、アンダーソンとしてはめずらしい全編モノクロの大判作品集で、革命下のベネズエラの首都カラカスで撮影されたイメージで構成された作品集。暴力あり、恐怖あり、悲哀あり、そして時に歓喜ありと、激動下の都市とそこで生きる人々が捉えられたドキュメンタリーです。

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＜Condition＞ 本体：カバー少シミ・少ヨゴレ