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本書は、2016年にイギリスのTate Modernで行われたエキシビジョン「Performing for the Camera」展を機に刊行されたカタログ作品集。キュレーターは、森山大道を始め数々の日本のフォトグラファーを世界的に紹介してきたサイモン・ベーカー。「カメラに対するパフォーマンス」、Francesca WoodmanやErwin Wurmといったアーティストは、パフォーマンスの舞台としてカメラを利用したり、Cindy Shermanや森村泰昌といった写真家たちは、自身のアイデンティーを探求するための手段として、カメラを用いてきました。古くは草間彌生やイヴ・クライン、以降は細江英公や深瀬昌久といった日本人写真家たちや、さらにはアイウェイウェイら現代美術家たちの作品まで、数々の作品を通して、「カメラとパフォーマンス」に対する考察が収録されています。