絶唱、横須賀ストーリー / Zessho, Yokosuka Story

石内 都 / Miyako Ishiuchi

SOLD OUT

Publisher/写真通信社

   Published/1979
Format/ソフトカバー   Pages/-   Size/235*290*10
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日本を代表する女性写真家のひとりである石内都の作品集『絶唱、横須賀ストーリー』。初めて出展したグループ展「写真効果・3」では、東松照明に「あれが一番良い」と称賛され、荒木経惟の紹介で三木淳に横須賀の写真を見せたことで、ニコンサロンでの個展が決まり、作品集としては2作目ながら、実質的な処女作は本作になります。若かりし頃に東松照明が彷徨い、その東松を追うように森山大道が彷徨った街「横須賀」。戦後の米軍兵らが盛り上げたこの街は、当時の沖縄と同じく「オトコの街」。そんな臭いを幼少時から感じながら、そして暗い闇を心の奥底に引きずりながら、横須賀で過ごしてきた石内が、改めてこの街と向き合い、自分の過去と向き合い、そして自分の写真と向き合いながら捉えた作品の数々。女の強さと情念がひしめき合いながら、心の叫びを訴えたような強烈なイメージが連なります。帯付。
<Related Artists> 石内 都 / Miyako Ishiuchi
<Condition> 本体:帯少ヤブレ及び少イタミ
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