写狂老人A / Photo-Crazy A

荒木 経惟 / Nobuyoshi Araki

¥2,200(¥2,000 + tax)

Publisher/河出書房新社

   Published/2017
Format/ソフトカバー   Pages/271   Size/185*248*20
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日本を代表する写真家・荒木経惟。下駄職人でありアマチュア・カメラマンであった父の影響を受けて写真を始め、千葉大学工学部写真印刷工学科を卒業後、電通に就職。広告写真を撮る傍ら、会社の機材を使って新たな写真芸術を探求し、70年代より『おー日本』『センチメンタルな旅』などのセンセーショナルな作品を発表していきます。本書『写狂老人A』は、2017年に東京オペラシティ アートギャラリーにて開催された展覧会の図録です。タイトルは浮世絵で知られる江戸時代の画家・葛飾北斎が70代半ばで「画狂老人卍」と号したことになぞらえたもので、それ以前から写真集などにも用いられています。『週刊大衆』での連載「人妻エロス」から抜粋された『大光画』にはじまり、『富嶽百景』に触発され、空の写真ばかりをまとめた『空百景』、妻・陽子との結婚記念日である7月7日が刻印された『写狂老人A日記2017.7.7 ただの日常、ただの写真』など、当時の撮り下ろしや新作が多数掲載されていますが、初公開となった60年代の作品『八百屋のおじさん スクラップブック』なども収録。
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<Condition> ジャケット・本体:経年並み
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