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アメリカの写真家であるHuger Footeの作品集『My Friend from Memphis』。1961年アメリカのメンフィス生まれ、ニューヨークやパリで写真家のアシスタントとして働いた後、ファッションやコマーシャル写真で名を馳せ、Vogue、i-D、Vanity Fairなどで数々のエディトリアルをこなし、さらには欧米でも数々のエキシビジョンを開催、ニューヨークのDashwoodからも写真集『Now Here Then』を発表しています。本書は、タイトルの通り故郷メンフィスを舞台に撮影されたカラー写真で構成された作品集ですが、メンフィス、カラー、と言って連想するのは、やはり巨匠ウィリアム・エグルストン。HugerもVanity Fairのアサインメントでエグルストンのポートレートを収めたことがあり、親交があるそうですが、本書ではそのエグルストンが序文で賛辞を送っています。もちろん、イメージもエグルストンを想起させ、そしてエグルストンへのオマージュも感じさせる素晴らしいカラー・イメージが収録されています。