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ドイツの写真家トビアス・ジーロニーの作品集『Alles』。1973年ヴッパータール生まれ、ウェールズ大学でドキュメンタリー写真を学び、その後はドイツのライプツィヒ大学に進んだ後、現在はベルリンを拠点に活動するフォトグラファー。2015年に、ドイツ国内のアフリカ難民たちを描写したシリーズ『The Citiens』は、ヴェネツィア・ビエンナーレでドイツの代表作品として取り上げられ、話題になりました。その後も、若者コミュニティーや、時に娼婦らを題材にした作品、さらには短編映画も制作しています。こちらは、2019年に発表された作品集で、旧東ドイツの都市で撮影された若者たちのコミュニティを描写した一冊。初版・300部限定。