青森 / Aomori 1950-1962(Seventh Printing)

工藤 正市 / Shoichi Kudo

SOLD OUT

Publisher/みすず書房

   Published/2022
Format/ハードカバー   Pages/429   Size/155*200*30
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日本の写真家である工藤正市(1929-2014)の作品集『青森 / Aomori 1950-1962(Seventh Printing)』。青森の東奥日報社の写真部長・取締役も歴任したフォト・ジャーナリストであり、戦後の50年代は木村伊兵衛・土門拳・濱谷浩らが審査員を務めた、いわゆる「月例」の常連入賞者でもあったそうです。ライフワークとして、長年地元青森で市井の人々を撮り続けていましたが、その大半は日の目をみることなく、工藤は2014年に他界しました。その後、娘が偶然にも父が撮影した大量のフィルムを発見し、夫の協力を受けてスキャニングを行い、Instagramのアカウント開設して、その写真を紹介し始めてところ、海外のフォロワーからも人気を集め、2021年には都築響一のキュレーションによって個展が行われ、そして今回の写真集の刊行へと至りました。アメリカのヴィヴィアン・マイヤーのような知られざる名写真家の紹介として、写真界を賑わせている一冊です。編集はイニュニック・松本孝一とみすず書房からは小川純子が担当しています。2022年刊行・第7刷。
<Related Artists> 小島 一郎 / Ichiro Kojima井上 青龍 / Seiryu Inoue
<Condition> ジャケット:帯少イタミ、本体:経年並み
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