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アメリカの女性写真家ダイアン・アーバスの写真集。「私が写真を撮るのは、私が撮らなければ誰も見ようとしないものがあるからです」ダイアン・アーバスのあるインタビューでのコメント。人々が目を背けてきた俗にフリークスと言われる奇人、精神病者、性倒錯者、ヌーディスト等のポートレート写真で有名な写真家です。1967年にMoMAで開催され、後の写真界に多大な影響を及ぼした「ニュードキュメンツ展」に選出され、将来が期待されていましたが、1972年に突如自殺してこの世を去り、その存在が伝説化します。没後に刊行された写真集「.diane arbus.」は現在まで版を重ね続けるベストセラーとなっており、その影響力の高さが伺えます。本書は、1980年に今はなき写真雑誌「Picture Magazine」より刊行されたアーバス特集号。当時では未発表であった17の図版が大判で収録されています。コレクターズ・アイテム。