光跡65年 1988

小関 庄太郎 / Shotaro Koseki

SOLD OUT

Publisher/Self-Published(私家版)

   Published/1988
Format/ハードカバー&スリップケース   Pages/-   Size/260*260*30
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日本の写真家である小関庄太郎(1907-2003)の作品集『光跡65年 1988』。福島県生まれ、写暦80年を誇る戦前を代表するアマチュア写真家で、風土に根ざしながらも、モダンな風景を様々な技法を通して撮影・プリントを続けた小関。ベス単によるソフトフォーカス、さらには引伸しの際のデフォルマシン・雑巾がけと称されたレタッチを駆使した表現で、オリジナリティーを追求。『フォトタイムス』や『藝術写真研究』などでは、数多く作品が発表され、土門拳や秋山庄太郎からも認められた存在でありました。1984年に初の作品集が刊行されましたが、こちらはその数年後に刊行されたもので、従来の自分の作品の回顧を通じて再認識できた写真たちを、改めてピックアップして200ページ強にまとめています。「版画」のような荒い調子の図版など、小関らしい個性的なイメージも多数収録された一冊です。
<Related Artists> 新山 清 / Kiyoshi Niiyama
<Condition> ケース:少ヤケ・少ヨゴレ・少イタミ
ジャケット・本体:経年並み
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