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アメリカの写真家であるゲリー・グリーンの作品集『When Midnight Comes Around』。1994年より写真教育に携わり、2007年からはコルビー大学の助教授を務め、写真を教えているというグリーン。2020年にはイタリアの巨匠ジョルジョ・モランディとのコラボレーションで、オブジェやマテリアルの断片などをカメラに収めた『After Morandi』を刊行して話題になりました。本書は、現在高い人気を誇るインディペンデント・パブリッシャー「Stanley / Baker」より刊行された作品集で、1976年から10年近くの間に撮りためた、ニューヨーク・ダウンタウンのアンダーグラウンドなミュージック・シーンの図版で構成された作品集。「マクシズ・カンザス・シティ」や「CBGB」などを舞台に、アンディ・ウォーホルやパティ・スミス、ルー・リード、ジョニー・サンダース、トム・ウェイツらも登場します。