The Observation of Trifles

Carlos Alba

SOLD OUT

Publisher/La Fabrica

   Published/2016
Format/ハードカバー    Pages/84   Size/220*285*15
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スペインのマドリードで生まれ、現在はロンドンを拠点に活動する写真家カルロス・アルバの作品集『The Observation of Trifles』。1984年生まれ、『i-D Magazine』『Vice UK』さらには『Esquire』『Forbes』といった雑誌を通じて、コマーシャルワークを行いながら、コンセプチュアルなアプローチで、自身の創作活動も並行して行なっているカルロス・アルバ。そして、本書が2016年刊行のファースト・ブックで、イーストロンドンを舞台に撮影された図版で構成された一冊。タイトルを邦訳すると「ささいなことの観察」。ハックニーとタワーハムレットに隣接するエリアに居を構えていたアルバは、50〜70年代にかけて移民を受け入れるべく建設された市営住宅とその一角、街の何気ない一コマ、そして住民たちをカメラに収めていきます。異国人が捉えた移民の街の姿、オブジェと化したささやかな日常と人間のリレーションシップが興味深い作品で、Stephen Gillのハックニーの作品とも見比べて眺めたいようなポエティックな魅力も有した一冊です。
<Related Artists> Stephen Gill
<Condition> 本体:経年並み
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