Story on the Street MANHATTAN & TOKYO

松尾　忠男 / Tadao Matsuo

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日本の写真家・松尾忠男の作品集『Story on the Street MANHATTAN & TOKYO』。1948年山口県光市生まれ、10代後半から20代前半までは、同人誌で現代詩を発表していたそうですが、戦後日本を代表する写真家である細江英公の代表作で三島由紀夫を被写体とした『薔薇刑』に衝撃を受け、以後写真を始めます。その後は、当時細江が教鞭を執っていた東京写真短期大学（現：東京工芸大学芸術学部写真学科）に入学して、卒業後は細江のアシスタントになっています。数年間アメリカに渡米した後に帰国して、コマーシャルやエディトリアルワークをこなしながら、90年代以降は専門学校・高校で教鞭も執り、写真教育にも従事しています。本書は、1980年前後にマンハッタンにてモノクロで撮影されたスナップと、2016年から3年間、東京にてカラーで撮影されたスナップで構成された作品集。アメリカと日本、モノクロとカラー、アナログとデジタルが重なり合うフュージョンです。

＜Related Artists＞ 松尾　忠男 / Tadao Matsuo、細江　英公 / Eikoh Hosoe
＜Condition＞ ジャケット・本体：美品