大阪懐古 -半世紀昔の庶民の町-

緑川 洋一 / Yoichi Midorikawa

¥2,750(¥2,500 + tax)

Publisher/東方出版

   Published/2001
Format/ソフトカバー   Pages/102   Size/185*240*13
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日本を代表する写真家・緑川洋一の写真集『大阪懐古 -半世紀昔の庶民の町-』。生涯親交を深めた山陰が誇るアマチュア写真家・植田正治と並び、山陽を代表するアマチュア写真家・緑川洋一。岡山県に生まれ、歯科医を営みながら、見下ろす瀬戸内海をモチーフに、美しいランドスケープを追い続けた写真家です。多重露光やソラリゼーションなどを駆使した幻想的なカラー作品をして「色彩の魔術師」と評されました。代表作『瀬戸内海』(1962)をはじめ、風景写真の印象が強い緑川ですが、活動初期は女性のポートレートやヌード、またスナップショットなどの作品も多数残しており、1950年には『女 -撮影の実技-』などを発表していますが、本書は1950年代初期に大阪で撮影されたモノクロ・スナップで構成された一冊。作品集としてまとめられたのは2001年ですが、林忠彦や井上青龍らが残した「昭和」や「大阪」の面影が、凝縮されたような一冊です。
<Related Artists> 緑川 洋一 / Yoichi Midorikawa
<Condition> ジャケット:少ヤケ・少ヨゴレ、本体:経年並み
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