東京好日

長野 重一 / Shigeichi Nagano

¥6,600(¥6,000 + tax)

Publisher/平凡社

   Published/1995
Format/ハードカバー   Pages/-   Size/220*285*18
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日本を代表する写真家のひとりである長野重一(1925-2019)の作品集『東京好日』。名取洋之助のもとで、『岩波写真文庫』のスタッフとして約60冊の写真撮影を担当した後フリーとなり、「東京」を舞台に、戦後の経済成長期の「東京」をユーモア溢れる視点で描写。フォト・ジャーナリストとして地位を確立するも、その後は映画やTVCMなどコマーシャルな世界へと軸足を移し、自身の作品の発表は少なくなっていきました。しかし、80年代に入ると再びカメラを片手に東京の街を彷徨い始め、都市空間ならではのシリアスかつユーモラスな模様を撮影。その一連は作品集『遠い視線』(1992)として発表され、第11回伊奈信男賞を受賞するに至りました。本書も、80年代から90年代に撮影された「東京」を舞台にしたスナップが収録されています。関西を拠点にスナップを撮り続けている阿部淳のような作品が好きな方にはたまらない「都市のスナップ」の面白さが詰まった一冊です。
<Related Artists> 長野 重一 / Shigeichi Nagano
<Condition> ジャケット:少スレ
本体:天・地・小口少ヤケ、見返し少シール跡
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