琉球弧の写真 The Collection Photography in the Ryukyu Islands
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¥3,300(¥3,000 + tax)
Publisher/東京都写真美術館
Published/2020
Format/ソフトカバー Pages/263 Size/230*280*20
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本書は、2020年秋に東京都写真美術館で行われたエキシビジョン「琉球弧の写真」展を機に刊行されたカタログ。近年は、石川竜一らの活躍が目立つ沖縄の写真家ですが、本土同様に60-80年代の沖縄写真も見どころに溢れています。本書では、以下7名の写真家にフォーカスして紹介しており、彼らの歴史が戦後沖縄写真の歴史でもあります。「こどもたちのオキナワ」で知られ、98歳まで現役で活動した山田實、本土復帰前は対米軍をベースとしたジャーナリズム、復帰後は沖縄の文化・民俗・風土の探求を続けた比嘉康雄、第2回木村伊兵衛写真賞『パイヌカジ』で知られる平良孝七、高梨豊のアシスタントも経験し、若くして急逝した伊志嶺隆、日曜美術館で取り上げられて以来、大変な注目を集めた平敷兼七、70年代から東松らに写真を教わり、80年代以降沖縄写真を先導、2019年には日本写真協会賞を受賞した石川真生、そしてその石川と共著で幻の写真集『熱き日々 in キャンプハンセン!! / Hot Days in Camp Hansen!!』を刊行した比嘉豊光。